【超会議3】しんかい6500はどうやって水圧に耐えるのか #chokaigi

超会議3の目玉のひとつ、しんかい6500の展示を見てきました

でかい!そしてかっこいい!これが見れただけでも超会議に来てよかったと思えるスケール感です!ところで船体横をみると意外に板と板の間に隙間が空いているのがお判りでしょうか。こんなだと水がたくさん入ってきて水圧でつぶされそうですが・・・。近くにいる係の方が解説してくれました。

実は、あれはあえて隙間を開けて水が入るようにしているのだそうです。そうすることで中の圧力と外の圧力が均等になり、水圧に耐えれるのだそうです。前方についているアーム部分など水が入れられないところは代わりに油圧を使って圧力に耐えているのだそうです。なるほどなー。


宇宙より身近にあるにも関わらずまだまだ謎が多い深海の世界。そこを旅する船には意外なテクノロジーが詰め込まれていました。超会議3ではこのしんかい6500の他にもAH-64D アパッチ・ロングボウなど高度な技術で作られたメカが展示されていたり、各隊員の方が使用する装備などを試着することができ、さらに専門のスタッフがそれを解説してくれます。

しんかい6500のブースはホール4にあります!

楽しいだけじゃない貴重な展示をみれたり専門外の知識も得られる超会議3。残念ながらもう少しで終わってしまいますが、最後まで楽しみたいと思います。

ニコニコニュース・ライセンス(2014.04.27)