3月5日は夕張の進水日でした。夕張の好物といえば天ぷら蕎麦。そこで今回は夕張ゆかりのそば屋「神田やぶ蕎麦」さんに行ってきました！
夕張と天ぷら蕎麦
夕張のフィギュアは天ぷら蕎麦を食べています。また12時の時報のセリフでも天ぷら蕎麦を提案してきます。なぜここまで天ぷら蕎麦を食べたがるのでしょうか。
それは彼女の設計者、平賀譲氏に由来します。平賀氏は晩年喉頭癌を患っておりました。「小康状態の時にそばが食べたくなり、近所の神田やぶ蕎麦へご夫人が出前を頼んだのですがせき込んでうまく食べられなかった。ご夫人はつゆが辛すぎたと怒った」という話があるのです。
待機時のボイスでも平賀さんの事を話す夕張がそばを積極的に食べたがるのはそうした理由があるのかもしれません。
いざ神田やぶ蕎麦へ
神田やぶ蕎麦は千代田区の神田淡路町にあります。近くにくると急に近代的な街並みから趣がある雰囲気に。
近所にはラブライブの主人公の実家「穂むら」として登場した「竹むら」さんも
着きました！
お品書き。店内には着流しの方や日本酒で蕎麦を嗜む方もおりました。普段行くお蕎麦屋さんとはかなり違う雰囲気です。
天ぷら蕎麦。天ぷらがふわふわでとてもおいしかったです。
ちょっと足りなかったのでせいろう蕎麦を追加しました。辛いとされていたつゆですが、そんなことはなく、しっかりと出汁が効いており自宅に帰るまで口の中が幸せな味が続いていました。
立派なお蕎麦屋さんでしたが、値段はお手頃でとても美味しかったです。夕張好きの方や蕎麦好きな方は是非行ってみてください！
最後に、夕張進水日おめでとう！！
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